肝臓の数値が高くなる意外な原因とは?
昔は、肝臓の数値が高い原因・理由といえば、まずはじめに「アルコール」による原因が考えられていたと思います。
しかし、ここ最近ではライフスタイルの変化もあり多くの世代で酒量は減少傾向にあるため「アルコール」以外の原因が増えているんです!
では、「アルコール」以外で肝臓の数値が高い原因・理由には何が挙げられるのか、考えていきたいと思います。
会社の健康診断などで、最近大きな問題となっているのが『過食や飽食、または運動不足』による原因が増えているようです。
肝臓はメタボとも深く関係しているとも言われており、太っていなくても、動脈硬化の要因とされる「メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)」の注意が必要!
また、食べ過ぎや運動不足は「脂肪肝」といった肝臓の病気の原因にもなります!
「脂肪肝」の多くは、食生活の改善などで治るものですが肝臓は『沈黙の臓器』と言われるほど自覚症状なく悪化していくので気付かない人も少なくありません。
そして、もう1つ注意が必要な原因は『精神的ストレスや疲労』による肝臓の悪化です。
精神的ストレスや疲労を感じると体内でそれに適応しようと、タンパク質の分解を進めてしまいます。
タンパク質は体内で分解されると有害なアンモニアとなり、アンモニアが増えると、体内のエネルギー生産が妨げられ肝臓を悪化させてしまうことになるのです!
このように、肝臓の数値が高くなる原因・理由は「お酒」だけではありません。
食生活や運動不足、ストレスに疲労といった原因が増えているんです!
なので、肝臓の健康を守るためには日常生活から気をつけていくことが大切です。