肝臓の数値を下げる方法【肝機能を高めて健康体へ】

肝臓は沈黙の臓器といわれていて、病気が進行しても症状にあまり出てきません。肝臓の数値が高いと健康診断で指摘された方は特に注意が必要です。当サイトでは肝臓の数値を下げる方法についてご紹介しますので参考にしてみてください。肝機能を高めて健康体を取り戻しましょう!

血中コレステロールの正常値とは?

「コレステロール」というと、どろどろ血の原因や肥満といったものにつながる悪い印象を持つ事が多いですよね。

ですが、コレステロールも体にはとても大切なもので、少なすぎても大きな問題になってしまいます。

コレステロールはさまざまなホルモンを作る

女性ホルモン・男性ホルモンの合成や、炎症やアレルギーを制御する副腎皮質ホルモンを作るために必要な物質です。

「過激なダイエットによってホルモンバランスが崩れてしまう」というのは、コレステロール値が大幅に下がってしまう事も原因の一つです。

悪い印象を持たれてしまいがちですが、コレステロールも生命活動には重要なものです。

コレステロールの正常値

日本人の成人のコレステロールは基本的に130~200mg/dlが正常値とされています。

この範囲内であればコレステロールによる悪影響はありません。

220mg/dl以上になってしまうとコレステロール値が高すぎる!ということになり、食生活の見直しを薦められます。

「HLDコレステロール」というものもあり、これは良く耳にする「善玉コレステロール」というものです。

血管にへばりついた動脈硬化の原因になるコレステロールを引き抜き、肝臓まで運ぶという役目を担っています。
 
こちらは成人した日本人で男性は40~60mg/dl、女性は45~65mgが正常範囲です。

このHLDコレステロールも高すぎても低すぎても問題が生じてしまいます。

皮下脂肪や肥満の原因となっている中性脂肪は50~149mg/dlが基準値で、これを超えてしまうと体に悪影響があるとされています。