牡蠣(カキ)の力で肝臓を元気にしよう!
肝臓にいい食材というと、筆頭に挙がるのはしじみですよね。
でも、同じ貝類の牡蠣(カキ)にも肝臓にとてもいい成分が豊富に含まれていることをご存じですか?
カキにはタウリンという成分が多く含まれています。
タウリンには肝機能を強化して、胆汁を増やすという力があります。
その為、お酒を習慣的にたくさん飲む人や、暴飲暴食が多い人など、肝臓が弱りがちな人には非常に有効な成分です。
肝機能が強化されれば肝臓も元気になり、倦怠感や二日酔いの解消にもつながります。
お酒を飲む機会が多くなる年末年始には、しじみだけでなくカキにも注目して積極的に摂取したいところですね。
タウリンには肝臓の細胞を過酸化脂質から保護し、肝臓を守るという力もあります。
その為、今は肝臓や体調に気になるところがない人でも、タウリンを習慣的に摂取し続けることはとてもいいことです。
肝臓はお酒を飲まない人でも、食事の内容や喫煙、ストレスなどによって弱ってしまうことがあります。
自分は大丈夫、と思っている人がまさかの脂肪肝や肝硬変を突然発症することも珍しくありません。
肝臓が少し弱った程度であれば、タウリンなどの有効成分を摂取することで復活させることが出来るので、気になる場合はすぐにでもカキ成分を多く体に取り入れた方がいいでしょう。
年齢を重ねると、肝臓だけでなく心臓などの重要な臓器も老化し始めます。
タウリンは心臓にも有益な成分で、心臓を正常に安定して動かしてくれるので、心不全などのリスクが軽減するといわれています。
健康な体を維持するために、タウリンの摂取は不可欠と言えるでしょう。